11月の歳時記 11/8立冬(水始めて氷る) 11/23小雪(虹蔵れて見えず)






11月1日(日) 「佐賀関ふるさとまつり」が開催され、
特産品販売や芸能大会があり、終日賑わいました。
昭和60年に新築。平成24年に大規模リフォームを
して頂いたお客様の、渡辺様ご夫妻が大分から遊びに
来てくれました。私は「関の鯛釣り踊り」の唄と、独吟
で舞台に立ちました。物産展では四国三崎の「ジャコ
天」のブースに行列が出来ていました。
九四フェリーで一時間。距離にして45㎞。伊方町は
佐賀関との交流もあり、とても身近な町です。近年、
予測されている「南海沖トラフ地震」が発生し、伊方
原発に被害が出れば、放射能の影響が、佐賀関に及ぶ
のは必至です。地震だけの被害ならば、先の「阪神淡路
大震災」の通り、早期の復旧は可能ですが、福島原発で
経験した様に、放射能が絡むと手が付けられなくなります。
最悪の場合、豊後水道は死の海となります。
エネルギーの効率化を追求した結果、原発に移行し
「原発は安全だ」という神話は、福島でもろくも崩れ
ました。(自然の破壊力は人智を超えたもの)である
という事を実証しました。地元に落ちる交付金、補助金で
潤った経済を元に戻すのは大変だと思いますが、地震・
火山国日本の、しかも中央構造線の近くの、伊方原発の
再稼働はどう見ても危険です。
福島の時は、遠い所の出来事でしたが、今回は他県の
話ではありません。身勝手なもので、自分たちに関係する
事となると無関心ではいられません。大分でも避難訓練を
していますが、「原発の再稼働を許さないのが、一番の
避難訓練」とする意見に賛成です。
田舎に住んでいると、人間も自然の一部分で、地球は
「人間の所有物ではない」という事が実感できます。
これ以上の発展を望んで行けば、いずれ地球は滅びます。
全人類で地球を大切にしたいものです。
11月18日(水) 医大近くの scene というライブ喫茶店で
ジャズバンドの生演奏がありました。
jaja という横浜出身の、既にメジャーデビューしている
バンドで、オリジナル曲を2時間、たっぷりと聴きました。
眼の前でサックスの息使いまで聴こえ、正にライブでした。
車だったので飲めませんでしたが、これにお酒があれば
最高だったのですが・・・ 隣の席方が羨ましかったです。
ライブ演奏会を紹介してくれたのは、昭和59年に新築
して頂いた糸永様というお客様で、ご本人も「鶴崎ベン
チャーズ」というエレキバンドを組んでいて、バンド名
のとおりベンチャーズサウンドで大分夢色音楽祭にも
出演されています。
「糸さん、いい、ひと時を有難うございました。」
11月23日(日) 大分交響楽団の第39回定期演奏会がiichiko
グランシアタでありました。
大成木材の事務員の伊東朋子さんの娘さんが、トロン
ボーン奏者で楽団員という関係もあって、家内と義理の
弟夫婦の4人で行きました。弟は大分の男声合唱団
「豊声会」のメンバーで21日に音の泉ホールの演奏会に
出演し、12/20の「第九」にも出演予定との事。妹も
ピアノが趣味なので声をかけたところ、即OKでした。
サン・サーンスのバイオリン協奏曲(ソリスト伊藤博仁)
チャイコフスキーの交響曲第5番(森口真司指揮)他2曲を
演奏しました。前日NHKのTVでチャイコフスキーの
バイオリン協奏曲(ソリスト五嶋龍)で観ましたが、テレビ
はやっぱテレビで、音を聴くという感じ。生演奏は音に
包まれるという感覚で、臨場感の差は、如何ともし難いと
思いました。2時間堪能させて貰いました。クラシック
は曲を知っていて聴くと、本当に楽しめると思います。
11月29日(日) 淡窓伝光霊流「佐賀関詩道会」の秋季
発表会が「坂ノ市詩道会」の方々をご招待して
大平の吉田会館で開催されました。
無段者から9段の指導者まで総勢60名で、それぞれが
お気に入りの吟を披露しました。私は「夜墨水を下る」
を吟じました。詩吟を始めて今年で10年目になりますが
やっと、腹式呼吸が分りかけた段階で、漢詩の詩情や、
曲調(4ツ山)の表現などはまだまだで、先が思い
やられます。佐賀関詩道会には辻島・藤原先生という
少壮吟士が二名もいます。一つの分会に二人いるのは
全国でも稀な事です。そして今年、鶴崎詩道会の
廣瀬光詔子さんが、晴れて少壮吟士の称号を手に入れ
ました。光霊流のレベルの高さが分かります。
本当におめでとうございます。
以上、今月は芸術 (音楽) の秋を満喫した伊藤でした。
特産品販売や芸能大会があり、終日賑わいました。
昭和60年に新築。平成24年に大規模リフォームを
して頂いたお客様の、渡辺様ご夫妻が大分から遊びに
来てくれました。私は「関の鯛釣り踊り」の唄と、独吟
で舞台に立ちました。物産展では四国三崎の「ジャコ
天」のブースに行列が出来ていました。
九四フェリーで一時間。距離にして45㎞。伊方町は
佐賀関との交流もあり、とても身近な町です。近年、
予測されている「南海沖トラフ地震」が発生し、伊方
原発に被害が出れば、放射能の影響が、佐賀関に及ぶ
のは必至です。地震だけの被害ならば、先の「阪神淡路
大震災」の通り、早期の復旧は可能ですが、福島原発で
経験した様に、放射能が絡むと手が付けられなくなります。
最悪の場合、豊後水道は死の海となります。
エネルギーの効率化を追求した結果、原発に移行し
「原発は安全だ」という神話は、福島でもろくも崩れ
ました。(自然の破壊力は人智を超えたもの)である
という事を実証しました。地元に落ちる交付金、補助金で
潤った経済を元に戻すのは大変だと思いますが、地震・
火山国日本の、しかも中央構造線の近くの、伊方原発の
再稼働はどう見ても危険です。
福島の時は、遠い所の出来事でしたが、今回は他県の
話ではありません。身勝手なもので、自分たちに関係する
事となると無関心ではいられません。大分でも避難訓練を
していますが、「原発の再稼働を許さないのが、一番の
避難訓練」とする意見に賛成です。
田舎に住んでいると、人間も自然の一部分で、地球は
「人間の所有物ではない」という事が実感できます。
これ以上の発展を望んで行けば、いずれ地球は滅びます。
全人類で地球を大切にしたいものです。
11月18日(水) 医大近くの scene というライブ喫茶店で
ジャズバンドの生演奏がありました。
jaja という横浜出身の、既にメジャーデビューしている
バンドで、オリジナル曲を2時間、たっぷりと聴きました。
眼の前でサックスの息使いまで聴こえ、正にライブでした。
車だったので飲めませんでしたが、これにお酒があれば
最高だったのですが・・・ 隣の席方が羨ましかったです。
ライブ演奏会を紹介してくれたのは、昭和59年に新築
して頂いた糸永様というお客様で、ご本人も「鶴崎ベン
チャーズ」というエレキバンドを組んでいて、バンド名
のとおりベンチャーズサウンドで大分夢色音楽祭にも
出演されています。
「糸さん、いい、ひと時を有難うございました。」
11月23日(日) 大分交響楽団の第39回定期演奏会がiichiko
グランシアタでありました。
大成木材の事務員の伊東朋子さんの娘さんが、トロン
ボーン奏者で楽団員という関係もあって、家内と義理の
弟夫婦の4人で行きました。弟は大分の男声合唱団
「豊声会」のメンバーで21日に音の泉ホールの演奏会に
出演し、12/20の「第九」にも出演予定との事。妹も
ピアノが趣味なので声をかけたところ、即OKでした。
サン・サーンスのバイオリン協奏曲(ソリスト伊藤博仁)
チャイコフスキーの交響曲第5番(森口真司指揮)他2曲を
演奏しました。前日NHKのTVでチャイコフスキーの
バイオリン協奏曲(ソリスト五嶋龍)で観ましたが、テレビ
はやっぱテレビで、音を聴くという感じ。生演奏は音に
包まれるという感覚で、臨場感の差は、如何ともし難いと
思いました。2時間堪能させて貰いました。クラシック
は曲を知っていて聴くと、本当に楽しめると思います。
11月29日(日) 淡窓伝光霊流「佐賀関詩道会」の秋季
発表会が「坂ノ市詩道会」の方々をご招待して
大平の吉田会館で開催されました。
無段者から9段の指導者まで総勢60名で、それぞれが
お気に入りの吟を披露しました。私は「夜墨水を下る」
を吟じました。詩吟を始めて今年で10年目になりますが
やっと、腹式呼吸が分りかけた段階で、漢詩の詩情や、
曲調(4ツ山)の表現などはまだまだで、先が思い
やられます。佐賀関詩道会には辻島・藤原先生という
少壮吟士が二名もいます。一つの分会に二人いるのは
全国でも稀な事です。そして今年、鶴崎詩道会の
廣瀬光詔子さんが、晴れて少壮吟士の称号を手に入れ
ました。光霊流のレベルの高さが分かります。
本当におめでとうございます。
以上、今月は芸術 (音楽) の秋を満喫した伊藤でした。